品位を保つこと

2026年6月7日


予期せぬ理不尽な暴力を前にして、私たちは適切な振る舞いをすることは難しい。そんなことが誰にでもあると思う。

私自身、そんな場面に遭遇したときに自分がどう対応できるのかもわからない。おそらく状況に適切に対応できなかった自分の振る舞いを反省し、後悔に身をさいなまれることだろう。理不尽な災難を受け入れて、自身を否定的に見るかもしれない。

だが、それは端的に間違っている。暴力は振るう側の問題だからだ。暴力は受ける側の人間性までも貶めようとする。

自分の品位を保つためには、理不尽な暴力を自身の中で解釈して相対化することが有効なのかもしれないが、それはもちろん簡単なことではない。

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